ANCIENT ROMAN
CONCRETE

古代コンクリートとは

古代コンクリートとは

About

ローマ時代の遺物「コロッセオ」「ローマの水道橋」などローマンコンクリートと称します代表的建造物であります。 現代コンクリートの健康体寿命が50年から100年程としますと2000年を越える建造物が今もなお、その姿を残している事は現代建築には到底成されていません。その理由としてローマンコンクリートに含まれますミリ単位の石灰の粒であります「ライムクラスト」が、「微細なひび割れを自己修復させる機能を保持したコンクリート」として、劣化要因を寄せ付けづ、劣化を修復する過程にて、 歴史を刻む長寿命化建造物として存在しております。

特許第6866547号ポセイドンは自己修復防水セメントであり、コンクリート構造物の劣化要因を寄せ付けないエビテンスは朽ちさせないコンクリート構造物の基準材料となります。また弊社工法技術により、打放しの現代コンクリート風合いから古き建造物までも復元します。 2000年以上、現代に至るまで残ります古代ローマン・コンクリート、世界遺産・遺跡の修復工法研究を企業課題にしており、それらの技術こそ、私たちの住む街づくりに必要とされ、脱炭素社会実現の成功モデルとして輝けることでしょう。

水道橋 物性実験
なぜローマの建物は壊れないのか?

Point

Point.01

自己修復×復元で長寿命化

自己修復機能を核に、下地の健全化と意匠の復元を両立。材料自体が長期にわたり劣化要因の侵入を抑え、耐久性の底上げを図ります。機能と意匠の両面からコンクリートの価値を取り戻すことで、朽ちにくい構造物づくりに貢献します。

自己修復×復元で長寿命化
コンクリート解体

Point.02

歴史が示す耐久性 ローマンコンクリート

世界には、ローマ時代のコンクリートが約2000年を経た今も観光名所として健在な例があります。自己修復機能を備えた歴史的知見は、現代の長寿命化設計にも通じます。一方、日本の多くの建築コンクリートは鉄筋を有し自己修復機能を持たないため、100年を前に解体される事例も少なくありません。

Point.03

研究と実績 街づくりと脱炭素へ

当社は世界遺産修復を視野に自己修復セメントを研究課題として位置づけ、国内で長寿命化工法の施工実績を重ねています。これらの技術は、私たちの街づくりに必要とされるだけでなく、脱炭素社会の成功モデルとして日本各地で育まれていきます。

自己修復改修工法